絶望を、希望に変える
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 思わず反応してしまいました。先週の仮面ライダー、ビースト格好良かったですね!


 小学校高学年から中学生くらいまでの年代に読んでほしいと思いました。

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『 クマともりとひと 』 ( 森山まり子会長講話要旨 / 日本くま森協会 )

 喜多川泰さんの 『 上京物語 』 の中で、父から息子へ送る手紙に添えて、
 父から息子へ送ろうと思っている本として挙げられていた一冊。


 昨今、動物が人里に下りてきて、畑や作物を荒らしてしまうことが問題になっていたりします。

 これは、動物が増えすぎた訳ではなくて、
 餌が足りなくなってきたから、ということは、なんとなく聞いたことがある人もいると思いますが、

 餌が足りなくなったのは、森林開発によって、「 森 (の面積) が減ったから 」
 ではないそうです。

 国策として進められたスギの植樹によって、一見緑が保たれているようで、
 元々の広葉樹の森とは似ても似つかない人工林ばかりになってしまったからなんだそうです。

 杉の人工林は、木の下が真っ暗でほかの植物が育たず、動物も住めません。
 広葉樹の森は、光が差し込んで色々な植物が育ち、虫も寄り、動物も集まるそうです。

 杉の人工林は保水力も弱く、水不足の原因もこの人工林の影響だとも言われています。
 花粉症もですよね。


 森のピンチは、熊のピンチだという訳ではなく、人間にとっても、ピンチなんだ、と、
 気が付いて、行動を起こしてこられた森山さんの、お話です。

 実は、中学校の教師だった森山さんを動かしたのは、生徒たちでした。

 声をあげて、行動することの大切さを学ぶことができます。
 とっても良い本です。

 日本熊森協会のホームページから入手できます。
 ぜひ、子供たちと一緒に読んでみてください。


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おきてがみ
by new-ikumen | 2013-09-03 22:53 | 人生を豊かにする読書 | Comments(2)
Commented by kurosyuke at 2013-09-04 05:36
熊が町に出没・・・・本当に洒落にならない状況になってきてます。
Commented by new-ikumen at 2013-09-04 21:47
出没してましたもんね…。
何度も…。
怖いですよねぇ。でも、杉を半分くらい間伐して放っておけば、光が入って少しずつ自然が戻って行くらしいです。
自然林があれば、エサに困らない森を動物たちが勝手に維持してくれるとのこと。なんとかそういう自然を戻したいですね。


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