パラダイス的な
 人が勧めるものってのは、何かしら良い所があるに決まっている。
 それに気付ける用意が自分にあるかどうか、だけなんだ。

 という言葉にやられてしまったからという訳ではありませんが、
 勧められた本は読むようにしています。

 そして、読み始めた、この本。面白い!

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『 ルーブル美術館の楽しみ方 』 ( 赤瀬川原平さん、熊瀬川紀さん / 新潮社 )

 ルーブル美術館や所蔵品の紹介本なんですが、
 よくある美術館の目録みたいな、そういう類のものかと思っていたら、
 かなり意表を突かれます。

 面白いです。
 桂小枝さんのパラダイスは、これのパクリじゃないかと思うような。

 91年の出版なので、もう20年以上も前に書かれているんですが、
 とにかく、ルーブル美術館を斜めに見たというか、
 ふざけて見たというか、
 楽しく読めます。

 全然所蔵品じゃないところ、まずは入口のモギリ嬢の観察から、
 床やら額やら、油絵のヒビ割れやら、
 そういうものを見て歩きましょう、みたいなことが書かれています。

 もちろん僕はルーブル美術館になんて行ったことはないので、
 どんなところか全く知らなかったんですが、(モナリザがある?んだよね?位…)

 行ってみたくなりました。
 この本を片手に廻れば、数日はルーブル美術館で楽しめるんじゃないかと思います。

 なんか有名だから行こうか、ってくらいで観光してしまうのは勿体ないです。
 詳し過ぎない程度の、ある程度の知識を持ってから行くのが一番楽しいと思うんですが、
 この本は最適だと思います。
 観光旅行しようと思っているかたは、ぜひ手に入れてほしい一冊です。

 僕は、小枝さんのパラダイスを観ている感覚で読みました。あー面白かった。


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おきてがみ
by new-ikumen | 2013-09-04 22:23 | 人生を豊かにする読書 | Comments(0)


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