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Beat-Sonic埋め込み作業
 取り付けに苦労するというシートカバーを購入したので、
 それを装着する前に、
 慌ててBeat-sonicの取り付けを行うこととなりました。


 まず、純正シートの表面生地を、剥がす (めくる) のですが、
 これが意外と手強い。

 運転席座面の下を、前から覗いたところ。

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 真ん中に写っている、白いプラスチックのフックで、前と左右を引っ掛けて固定してあります。
 この、左右の長いのは、そのままの状態で手を突っ込んで外すの大変です。

 なので、横のプラスチックを外します。
 ネジを一個外して、引っ張る。

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 運転席も助手席も、ネジは1本だけ。左右に引っ張ればツメが外れてぶらーん、って。
 で、白いやつ、外せます。

 そうして、Beat-Sonicの振動ユニットを、どう埋めようかな、とニヤニヤしながら
 シートの生地をめくってみたところで、

 あっと言う間に、ちょっとした壁にぶつかりました。

Beat-Sonic埋め込み作業_c0259834_21544781.jpg

 シートの生地がね、ウレタンと、固定されていて、めくれない。

 仕方なく、固定してある金具を切断しました。
 戻したくなったら、タイラップで固定すれば問題ナシ。

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 で、振動ユニットを置いてみて、ペンで下書きします。
「 このぐらいの範囲、ウレタン掘ってしまえば良いな 」 と。

 で、潔く、スポンジを、掘ります

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 下書き線に沿ってカッターで切りこみを入れたら、強引に指で引きちぎります。
 深過ぎないように、浅過ぎないように、まさに、掘るという感覚なんです。
 誰にも共感してもらえないと、分かっていますってば。

 こんな感じで、穴が開きました。

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 で、まぁ、この穴に振動ユニットをセットしてですね、
 ビビリ音が鳴らないように、邪魔にならないように、配線を隙間を使って通し、

 デコボコが気にならないように、気を使いつつ、
 シートカバーを元に戻します。

 背中のほうは、簡単です。
 シート生地のファスナーをめくれば、スプリングがむき出しで、スペースもあるので、
 振動ユニットをタイラップで固定するだけ。

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 で、シート生地をきれいに戻したら、
 せっかく購入したシートカバーを装着します。

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 高級感漂う運転席になりました。

 そして、大切なのは、新車のシートにに穴を開けたなんて、気付かれない仕様にすること。

 とりあえず、本日妻が運転したそうですが、
 何も気にならなかったようなので、大成功です。

 それにしても、丁寧に書いてしまいましたが、
 誰も真似なんてしないんだろうなぁ。


おきてがみ
by new-ikumen | 2013-09-17 22:18 | 日々の暮らしの中の幸せ


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